ソーシャルレンディング投資入門ブログ

ソーシャルレンディング投資はフィンテックが発達した昨今生まれた新しい投資手法です。本ブログでは、ソーシャルレンディングの仕組み、用語からメリット、デメリットなどを解説するとともに、各ソーシャルレンディング会社の比較などを紹介するソーシャルレンディング投資の入門ブログです。

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maneo(マネオ) 大手比較の裏話とは?

      2017/01/14

「maneo(マネオ) 大手比較の裏話とは?」についての記事です。

 

最先端の投資手法と注目を集める

ソーシャルレンディング

 

ソーシャルレンディング

 

ソーシャルレンディングの中で日本で一番最初の会社が

maneo(マネオ)

です。

 

maneo

⇒maneoのサイトへ

 

本サイトではmaneoに関することをいくつか記事にしています。

⇒maneo 瞬殺が話題!?

 

maneoのことを調べるととよく、

裏話

というキーワードが話題になっています。

 

maneoの裏話とは一体どういうことなのか、調べました。

 


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maneo(マネオ) 大手比較の裏話とは?

maneo大手比較裏話

 

maneoに関して「裏話」という話題が出てくるのはどうも

maneoの社長が書いた本

が原因のようです。

 

その本というのが

「ソーシャルレンディングという新しい投資のカタチ みんなと幸せになるお金の使い方」

という本です。

 

みんなと幸せになるお金の使い方 「ソーシャルレンディング」という新しい投資のカタチ (角川フォレスタ)

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¥1,543から
(2017/1/10 04:36時点)

 

この本はmaneoの代表取締役であった妹尾賢俊(せのおただとし)さんが書いた本で、ソーシャルレンディングとはなにかということを自身の会社のmaneoを具体例にして説明してくれています。

 

で、この本の中で多く語られているのが

maneoを創立した際の裏話、というか苦労話

です。

 

maneoを作った2007年頃は、「ソーシャルレンディング」という言葉自体がまだなかった時代なので、会社を作るのに審査が厳しい金融業界では設立に相当苦労したという話を色々語っています。

 

また、この本の中では、

  • maneoが頂いている手数料は大体◯%くらいだ
  • 他社と比較するとmaneoはここが違う!

みたいなことも語られています。

 

この本が出版された2012年に存在するソーシャルレンディング会社は「AQUSH」と「SBIソーシャルレンディング」の2つなので、今やソーシャルレンディング界では老舗大手の2つと比較した話が説明されています。

 


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まとめ

現在ソーシャルレンディングに関する本というのはかなり少ないので、このmaneoの社長さんが書いた本はソーシャルレンディングについて知るための本としてはとても良い本です。

 

ただ、創立時の苦労話とか、maneoがどんだけすばらしいかなどのちょっとした会社宣伝みたいなニュアンスもあるので、それが鼻につくという人も結構多い模様。

 

【本の評判・口コミ】

ソーシャルファイナンスやマイクロファイナンスなら多少書籍が見つかるものの、ソーシャルレンディングにしぼればこの書籍しか見つからなかった。

よく調べて買わない自分が悪いのだが、著者はマネオの代表取締役である。
これでは有料の販促パンフレットを買ってしまったのと同じである。
(2014年現在、ソーシャルレンディングを営んでいるのはマネオ、アクシュ、SBISLの3社)

前書きから始まり、前半はマネオを立ち上げる際の苦労話ではっきり言ってどうでも良い。
後半はソーシャルレンディングの説明、同業他社に軽く触れ、口座開設、融資実行の手順などが続き、後書きでしめる。

やはり中身は販促パンフレット然としている。マネオはデフォルトなし、常に黒字営業をうたっているが、ソーシャルレンディング自体成立して5年であり、将来的な展望が予想しづらい。融資先は厳選はしてあるだろうが、メガバンクや地銀の融資先よりは信頼性が低い。今は好景気だが、景気後退局面では安牌といえるだろうか?

本書では「ローリスク」という言い回しこそしないもののことあるごとに自社のリスクマネジメントを強調し、ローリスクであるという印象を与えようとしている。

といってもデフォルトなし、税引き前5〜8%は投資先としての検討に値する。ミドルリスク、ミドルリターンと自覚して分散投資すれば、投資先の一つとして一考できるという感想をもった。

金を払って、販促パンフレットを買うのは癪だが、ソーシャルレンディングというニッチな領域を解説した本が他にないので、分散投資の選択肢の一つとして検討している人は購入してみてはいかがか?

引用:amazon.co.jp

 

私としてはすごくためになった本ですが、maneoが金融庁の監査に入られる前に出版された本なので、若干今と違う部分もあるので注意が必要です。

 

以上、「maneo(マネオ) 大手比較の裏話とは?」についての記事でした。

 

おすすめソーシャルレンディング会社ランキング

1位:クラウドクレジット

クラウドクレジット

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クラウドクレジットは主に貸出金利が高い海外のローンファンドなどの案件が多い会社です。

平均利回りが約10%と、とても高い利息が期待できます。

また、クラウドクレジットは「どういった担保を保有しているのか」「どうやってリスク低減しているのか」が非常にわかりやすく解説されており、しっかりと案件のリスクを理解した上で投資することが可能です。

さらに、困ったときはサイト右下の問い合わせフォームから質問すると、営業時間であればすぐ回答をしてくれます。

定期的にセミナーも開催していて、今一番調子がいい案件などの情報も仕入れられるので一番オススメの会社です。

 

2位:ラッキーバンク

ラッキーバンク

⇒ラッキーバンクのサイトへ

 

ラッキーバンクは主に不動産事業者向けのローンファンドへの融資案件を扱っている会社です。

不動産系は、短期転売などの「収益は見込めるけど銀行から融資を受けにくい案件」なのでソーシャルレンディングでは利回りが高い案件が多いです。(平均利回り8%くらい)

また、不動産系は全て不動産担保が設定されているのである程度安心感があります。

2020年の東京オリンピックくらいまでは不動産案件は調子がよいという見通しが多くオススメです。

(ラッキーバンクは今非常に人気で、募集開始したら数分で売り切れになることが多いのでその点は注意が必要)

 

3位:maneo

maneo

⇒maneoのサイトへ

 

maneoは日本で一番最初のソーシャルレンディング会社です。

一番昔からあり、金融庁の監査など色々な審査を一番通ってきた会社なので安心感があります。

ただ、その分利回りは6%くらいでちょっと低めです。

(補足)
現在はmaneoから分派した「グリーンインフラレンディング」が非常に高い利回りをほこっており注目の会社なので、貸付状況など調査中です。(また情報分かり次第追記していきます)

 

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